2017年 08月 04日
新潟・佐渡への旅 その3
佐渡での2日目、朝一で「たらい舟」に乗りに小木海岸へ行きました。
実はその前日、島に到着した後、下見に行ったのです。その時ちょうど終了時間でした。聞いたら「明日は、朝の10時までに来たら混んでない」とのこと。団体客が来るそうです。「ワンちゃんもOK!」大人3人まで乗れるそうです。
というので、朝早くから、たらい舟乗り場に。
すでに小さめの団体さん(中国の人たち)が乗っていました。
SAKURAは「何なのか分かんない~!」って、ずっ~と下を見ていました。何でこんなのにわざわざ乗るのか理解できない様子。
10分程の乗船ですが、慣れた頃にママも漕がせてもらいました。ところが、思うように進まず、方向もどっちに向かっているのか。丸いですからね。櫓を固定する紐をぐっと引っ張った状態で、右左にくねくね漕ぐのだそうですが、出来ませんでした。やっぱり丸いですからね。
ここのHPから。
「たらい舟が考案されたのは、明治の初めころ。洗濯桶から改良に改良を重ねて現在のたらい舟になった。見え隠れする岩礁の多い小木海岸で、小舟より安定感があり、小回りがきく。「磯ねぎ」漁で、サザエ、アワビ、ワカメを獲る。」
女船頭さんに聞いた話だと、桶屋さんが作るのだそうですが、その作る人が減って、いなくなってしまったとか。
ママはこれで、佐渡に来た目的を果たしました。大満足。一人500円でした。もちろんSAKURAはタダ。
なんでたらい舟なんだって?理由? そんなのないわ。
つづく