2010年 06月 09日
新潟・白根大凧合戦
昨年 新潟に行った時 大凧合戦のことを知り ママはぜひ見てみたいと。 今年念願かなって見に行きました。
まずは動画です。
動画はこちらへ
ひとつめは綱が絡みませんでしたが 二つ目は成功。
もうひとつ。
動画はこちらへ
見事に綱がかかりました。動画の最後、手前では引き合い合戦でした。上空にはたくさんの巻凧が舞っていました。
ここ新潟市近くの白根市で 大凧合戦が繰り広げられていました。
晴天でしたが 風は少し足りなかったようです。
大凧合戦ですから ただの凧揚げではなく戦うのです。
信濃川の支流・中ノ口川をはさんで 白根側(東軍)、西白根側(西軍)に別れて戦います。
まず凧合戦の起源は、
江戸時代の中頃、東白根の若者が藩主より拝領した凧を中ノ口川堤防上で揚げたところ、西白根に落ちて畑を荒した。それを怒った西白根でも対抗して凧を作り 東白根にたたきつけたところから 凧合戦が起こったと言われている。
「風の方向」と「川の水の流れ」 つまり川に沿った北風 (川下から川上に吹く「下風」 )と 南から流れる川の流れが 合戦を行う最大のポイントだとか。
まず東堤防にて東軍から西白根側の堤防めがけ揚げ、低空で相手を待つ。
続いて西堤防にて西軍も立ち揚がって東軍の凧をめがけて上空から急降下し、綱が交差して真っ逆さまに川面に突っ込む。
綱が絡み両方の凧が川に落ちたら 川の流れを利用して綱をより強く絡める。
ここから綱引きが始まる。(堤防の下まで綱を引く行列が出来る 迫力だとか。)
相手の綱を切ったほうが勝ちとなり 期間中の通算成績で順位を決める。
(パンフレットより)
とにかく勝敗は綱引きです。凧揚げは綱を絡める技量といったところ、要するに見せ場。ふ~んと理解するのに時間がかかりました。
大凧は24畳の大きさ、期間中には約300枚の大凧が揚げられるというから大規模です。
揚げ手が30~40人。堤防をだだだーと走っているのも圧巻です。
他に 巻凧という六角形の凧が舞っていました。
SAKURAは暑くて どこか涼しいところを求めてパパと消えていました。しかし 涼を求めて散歩しているうちに 揚げ手が走るところや 綱引きを間近で見たとか。ムムッ。
ママは炎天下でしかも無風の無料観覧船でがんばって見ていたのです。
by sakura-corgi
| 2010-06-09 22:45
| SAKURA
|
Comments(0)