2013年 01月 09日
四国一周の旅 その1 鳴門の渦潮
昨夕 仙台に帰ってきました。(ちょうど0時になってしまったので 正確には一昨日)
仙台空港に降り立って 雪あるかな?と思ってたら 何にもなし。こちらも穏やかな天候のお正月だったようです。
ところが 今朝から吹雪いて あっという間に積もりました。SAKURAは吹雪の中 河川敷をお散歩したそうです。元気もりもり。
その後 除雪した道路が凍っていました。昼間も凍ったままの寒~い日でした。
夜のお散歩行かないよね!って ママはふんでいましたが、SAKURAは行く気満々。しかもロングロングのお散歩を選びました。どうなってるんだこの子は。ママは滑って転ばないように 横断歩道の白線を避けて、どっかどっかと踏みしめて歩きましたよ~。
なんてこった。前日は気温10度の瀬戸内にいたのですから。
お正月の1日はママ 風邪を引いて熱を出しました。
多分 生まれてこの方元旦に寝込んだのは初めて。おばあちゃんが「旅に行けない!」と ユンケルを買ってきてくれました。それも高価なの。
効果があったのか 翌朝にはすっきりして 四国1周旅行ヘGO!
初日のダイアリーです。
旅の道連れは今回もおばあちゃん。ちょっと足元があぶなっかしいのですが 行く気は満々。
明石海峡大橋を渡って オアシスで休憩のつもりでしたが あいにくの曇り空と霞でスルーして淡路島も駆け抜けて 大鳴門橋を渡り 鳴門公園のほうへ向かいました。車を止めて目指すは「渦の道」。
大鳴門橋架橋記念館エディもワンちゃん抱っこで入れるという甘い誘いに乗ってしまい 見学しました。しかしSAKURAは重かった。
渦の出来るメカニズムは、
「鳴門海峡は、徳島県の東北部(大毛島・孫崎)と兵庫県の淡路島南西部(南淡町・門崎)との間にあり、南は紀伊水道、北は播磨灘に面しています。
この鳴門海峡への潮の流れは、紀伊水道から高知県へ、そこから豊後水道~瀬戸内海~播磨灘へと四国を1周するのに約5時間かかります。満潮から干潮へと変わるのにかかる時間が約6時間ですので、鳴門海峡を挟んで、北側(播磨灘)と南側(紀伊水道)で干満の時刻が、ちょうど正反対になります。
このため水面に約2mの段差ができ水位の高いところ(満潮側)から低いところ(干潮側)へと流れ込み潮流ができます。さらに、鳴門海峡は幅が1.3km程しかなく、狭い海峡に勢いよく水が流れ込み、渦潮の巻く原因となる速い潮流が発生します。
渦潮のできる理由としては、一般的に次のような点が原因であるといわれています。
o流れが狭いところから急に広いところへ出た場合。
o浅いところから急に深くなった場合。
o速さの違う流れがすれ違った場合。
また 変化に富んだ地形も関係しているようです。」(鳴門NAVIより)
その他 渦潮は 世界には「サルトストラウメン (ノルウェー)」、「ランス川河口 (フランス)」などにもあるようです。渦巻きの「黄金分割」にも納得。この渦巻きの形は自然界に見られる渦巻きとよく似ているとのこと。古代ギリシャでは、縦横の長さがこの比をなす長方形が最も美しく、形がきれいとされています。
うんちくはこのへんにして、エディ屋上の展望台から見た大鳴門橋からはじまりです。写真日記です。
この日のメインイベントの「渦の道」にも行きました。ここもワンコは抱っこです。450mの遊歩道なのでずっと抱っこはかなり大変。休憩が何度も入りました。
床がガラス張りになってるところがあるので 下45mを覗けます。SAKURAものぞいていました。全然怖くないようです。見えているのかな?
潮見表ではこの日の大潮時は15:20でした。ママたちが行ったのは約1時間前。前後2時間が見頃とのこと。
先端の展望室で 少し小さめですが 渦があちこちに見えました。潮見船が渦潮ぎりぎりまで迫っていました。乗ってたら迫力ありそうですが ダイバーで船に乗りなれているママでも ちょっと、、、というので やめました。が、次回は乗ってみようかな?
それでも 渦の道で充分楽しめました。やはり大潮時が渦が大きいということでお薦めです。ママは下調べなしで行ったのですが 偶然大潮時でしたね。
その後 早めに1泊目の宿に入りました。「鳴門 水の」です。ワンコ大歓迎のお宿でした。目前の海がいい眺めです。夕食は SAKURAも一緒に部屋食でした。しかも 温泉というのが嬉しい!
つづく
by sakura-corgi
| 2013-01-09 23:59
| SAKURA
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