2015年 04月 02日
SAKURAの津和野・萩への旅 その1
今回の春のお彼岸の帰省は、島根県津和野と山口県萩への旅にしました。
大阪空港からはかなり遠いので、福岡空港に降り立って旅友のおばあちゃんと合流するという手もあったのですが、津和野はかなり大阪よりなので、いったん実家に行くことにしました。
お馴染みの大阪伊丹空港に着いて実家へ。
その途中、明石SAで休憩したら、梅林を発見! 「SAを抜けて梅林へ出てもいいか?」とSAの工事の人に聞いたら「梅でも桜でもなんでも見たらええ」みたいな返事が戻ってきました。早速SAKURAとSAの柵を越えて、梅林へ。満開でした。樹の下でお弁当を広げている人も多く、早い関西の春を感じたのでした。
翌日、朝からバタバタと出発しました。山陽道から中国道を通って、津和野へ。普通は5時間ちょっとのドライブですが、SAKURAのお散歩休憩が長いので、6時間の予定です。
途中の吉備SAで休憩&パチリ! SAで見かけた子供はもう半袖でしたよ。
広島から中国道に入ると、車が走っていない! 対向車もたまにしか来ない、、、不安になりそうな車の数です。
下の道に入ると気温が24度と出ていました。田舎の景色を楽しみながら、津和野町へ。
大きな鳥居をくぐって、山を下ると、石州瓦の茶色が目につきます。
まず、通りがかりの「森鴎外記念館」と「旧宅」に行ってみました。SAKURAは何とか見つけた日陰の車中でお留守番です。ここからSAKURAの文句タラタラが始まりました。「ワタシも行くう~!」
記念館は中庭のむこうに旧宅が見えます。反対側には、津和野川を挟んで向こうの山々も望めて美しい。旧宅は、鴎外の上京の10歳までを過ごした家(藩医)です。なぜだか懐かしいような家でした。
(津和野に生まれ、生前はこの地に戻ることはなかったが、死に及んで「石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」という遺言を残して、60歳で永眠。)パンフレットから
その後、目抜き通りの殿町通りを少し歩いてみました。SAKURAは石畳がいやだったのか、1軒目でさっさと車に戻っていきました。
この日のお宿は、食堂民宿「さと山」でした。2連泊です。
つづく